【私の母は統合失調症】統合失調症の母を持つ娘として生きる

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ハルです。
今日は少し、私のお母さんのことを話そうと思います。

タイトルの通り、私のお母さんは統合失調症です。
私が小学校3年生頃に発症して、今日までかれこれ17年。

本当にいろんなことがありました。

統合失調症とは?


統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い精神疾患のこと。

幻覚や妄想という症状が特徴的な病気で
症状の強さによっては、日常生活や社会生活の中で適切な会話や行動ができなかったり、自分自身が病気であることが認識できないなどの障害があります。

統合失調症を題材にした記事を書こうと思ったキッカケ



自分みたいに苦しんでいる人が、世の中に数え切れないほどいるんだろうなと、いつもふとした時に考えていました。

私のブログは、気まぐれに好きなことをつらつら更新しているだけの、ただのちっぽけブログ。

私のブログを見てくれる人は1ヶ月に100人くらいです。

でも数字じゃなくて、実際は人が見てくれた数なんだよなぁと気がつきました。

顔も名前も知らない人が、私の記事を読んでくれる。
それってすごいことだなと思ったんです。

話を戻して、じゃあもし、ブログを読んでくれた人が統合失調症などの精神疾患に苦しめられている人だったら?と考えたとき
私は、その人をなんでもいいから元気づけたいと思いました。

幼い頃から毎日、毎日、私と関係のないものが心に勝手に忍び込んで、傷をつけていきました。

心はボロボロ。
早く死にたいと毎日思っていた時期がありました。
家に帰らず、泣きながら何時間も外にいたこともあります。
中学生の頃、助けてほしくて役所のどっかに電話したこともあります。

でも、助けてはくれませんでした。

17年も統合失調症に苦しんでいる私だからこそ、伝えられる何かがあるはず、そう思います。

文章を書くのは決してうまいと言えないけれど、まっすぐ伝えていきたいです。

次回から(いつになるかはわかりません)、過去を振り返りつつ、何かメッセージを送れたらと思います!