【馴れ初め】恋に落ちる。ロン毛のお兄さんパート2
ハルです。
今日はこの前の馴れ初めの続きです。
前回の記事はこちら!
あれから、いろいろと話をしました。
日本へきた理由。
勤務先の会社が倒産してクビになったこと。これからのこと。
やりたいこと。行ってみたいところ。
初対面なのになんだか話しやすくて、そんなジャンに自然と惹かれていきました。
いくつもの山を越えてきたかのような、大人の雰囲気を醸し出していて
なんだか頭良さそうな感じで喋るのに、ジョークで会話を楽しくするのもとても上手。
髪超長いのに、めちゃ会話上手でした。
なんかグッときました。五感にビビッじゃないけど。
つい年上かと思いきや同い年と知ったときは驚いたなぁ。
そんなこんなで、もっと話したい知りたい欲もでてきたので
一緒に居酒屋へ行くことをそれとなーくほのめかしたところ成功しました。✌︎('ω'✌︎ )
2人っきりというのもおかしなシチュエーションなので、せっかくだし、他のゲストみんなで行くことになりました。
私が居酒屋で注文したのはビール。
飲めないのに、なぜか注文したビール。
飲めないので放置していたら、ジャンが飲んでくれました。ポッ
こんなちょっとしたことでドキドキする私、新しい。
自分の知らない一面を知りました。
恋っていいね〜
宿に戻り、床に就き、頭の中はジャンでいっぱい。
「明日、早起きして連絡先ゲットするぞーーーーー!!!」
\\\ 人生初の逆ナン作戦、幕を開ける。///
次の日、さっそくジャンがいると思われる部屋に急ぐ私。
覗くと、ちょうどみんなと机を囲んでおしゃべりしていました。
こっち来てくれないかな〜と、それとなく少し離れたところに腰掛けて様子見をしていたら、ものの数秒で私に気づいたジャン。
とことここっちへ来てくれました。ポッ
「おはよう!!」
「いやぁ、今日も髪長いね!朝の手入れ大変じゃない!?!?」
なんて言うわけない。
昨日に引き続き、のんびり会話。
自分が旅の中で拾った石を見せてくれました。
これがこうで、あそこで拾って、どーたらこーたら。
人が拾った小石の話を生まれて初めて聞きました。
この人、純粋だなー。まるで、おじゃる丸のかずまみたいだ。
でも、ぼーちゃんっていう手もあるか。
そんなことより、そこら辺に落ちてる小石も愛でることができるなんて、なんて器のでかい男。ポッ
私はジャンにすっかり惚れかけていました。
もう髪の長さとか気にならないし、むしろ特徴的でよくない?いいよね?
もうここで言うしかない!!
「フェイスブック、交換しない?」
アカウントくれ。アカウントくれ。くれくれくれくれkーーーーー!
つづく